おはようございます。
ドイツ式自然療法
メディカルアロマケアサロン
グリーンサークルの
かわのゆかりです。
桜が咲いて来ましたね。
6回に渡ってお送りしてきた
このシリーズも
本日で終了。
長らくお付き合いいただき
ありがとうございました。
最後は
【ドイツの花粉症対策】の中にある
【栄養療法】を
【食事編】として
お送りしますね。
【花粉症】ケアで
サロンに来られる皆様に
「食事では何を食べたら良いですか?」
「気をつけることはありますか?」
と尋ねられることが多くあります。
これに関しては、
まずは
【小麦粉類】と【牛乳製品類】を
数日間、控えてみられる

のはいかがでしょうか??
とお答えします。
サロンに来られる方は
割と意識が高い方が多く、
お野菜はしっかりとっておいでです。
ですが、
日本では
【小麦粉類】と【牛乳製品類】
についての認識は
まだまだ進んでいないかなと
思う今日この頃です。
そんな私も最初は【自然療法科】
で教えてもらった
「知らなかった人」です。
【小麦粉類】を控えるというものは
栄養素で言うと【グルテン】を控えると言うものです。
【グルテン】 は、
小麦、ライ麦・ソラマメ類などの
穀物の胚乳から生成される
タンパク質の一種で
水と混ざることによって
粘りとして形成されますが、
これが引き金となって、
気だるさをはじめ、
腹部膨満感、鉄欠乏性貧血、
自己免疫疾患のような
症状を起こす場合があります。
テニスの王子様・ジョコビッチ選手や
モデルのミランダカーさんをはじめ、
有名になった【グルテンフリー食】と
いうものをご存知でしょうか?
気になる方は書籍も出てますので
ご覧いただければと思います。
また私が取り入れ始めた
6年前でもヨーロッパでは
比較的ベーシックなものと知りました。
また、
【牛乳製品類】を控えるというのは
主に牛乳製品類に入っている
「乳糖」を控える
【ラクトースフリー】というものです。
【ラクトース】に関しては
分解する機能が生まれつき弱い、
または備わっていない人は多く、
体内での分解・消化がうまくいかず、
お腹が痛くなってしまったりするなど、
不快な症状を引き起こしてしまう人もいます。
これらの分解・消化の過程でのストレスは
大きな症状に普段は
気にするほどの自覚はなくても
【花粉症】の時期は
身体に負荷がかかりますので、
負荷を外すといった意味で
オススメです。
【パン食】や【牛乳製品】が
根付いていますので
少々難しいなぁと思われる方も
いらっしゃいますが、
まずは1週間、抜いてみて、
身体の変化を
みて見られる事をオススメします。
また上記に加えて、
【貝類】【海藻類】【ごま】
【味噌】【漬物類】などを
しっかりと摂取すること。
そして、
この時期は特に、
苦味や辛味のある野菜や芽吹く野菜
【菜の花】【カイワレ】【ルッコラ】【もやし】などを
積極的に取る、
そして酸性系、
私は【梅干し】は胃に強すぎることもあるのですが、
【ザウワークラウト】や【ピクルス】なども良いとされます。
花粉症は2、3ヶ月続きます
(イネ科、シラカバの方はこれから)なので、
是非、対処療法に加えて、
気になった方は
こちらの方法も試してみてくださいね。
6回にわたりお届けした
【ドイツの自然療法と「花粉症」】シリーズ。
お読みくださり
誠にありがとうございました。
次回は「卒業、入学、就職、変化」のシーズンに向けて
元気をサポートするアロマケアをお伝えしたいと思います!
これからもお役にたてる情報を
お届けして行きたいと思いますので
どうぞよろしくお願いします!!
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