
Frohe st.Nikolaustag !
昨日12月6日はドイツでは聖ニコラウスの日でプチクリスマスでした。 皆さんは何を?ってドイツもニコラウスデーは正式には祝日ではないのでホリデーに入っていない方はお仕事です笑。 ですが、 今ではクリスマスの日にプレゼントをもらう事も多いようですが、ドイツでは、本来プレゼントをもらえる日はこの日だったそうで、私の周りは割とそんな感じでした。 きちんとした文化を教えようとしてくれた人が多かったからか、今では日本や全世界と同じようにクリスマス当日にプレゼントをという文化も定着しつつなようですが、ニコラウスデーの1番の思い出は、シークレットでタンデム(語学パートナー)がコンサートに連れて行ってくれたことです。 ニコラウスデー、この日、サンタクロースの語源のニコラウスは、司教の帽子をかぶって長いマントと杖を持ち、なぜか悪魔とセットで家々を回って歩き、1年間良い子にしていた子にはご褒美としてプレゼント、悪い子は悪魔のもっている木の皮の鞭でたたく、という刑まで!!! だれでも貰えるわけではないクリスマスプレゼント笑 なんかドイツっぽいでしょ。 いい子にしなさい、両親は子供に悟すのです。 語学学校で習ったときは衝撃すぎて、なんなんだー!!! しかも、お尻ぺんぺんの時の先生の顔! 今でも忘れられない。。 高校の時、バレンタインの発祥を知った時と同じ衝撃ととなったのです。バレンタインの発祥もね、、知りたい方は調べてください。。。 まぁいまはそんなこともないとは思いますが、わたしの周りは年配の方も多かったので、わりとこの日も大切にされていました。 話は戻り、2年目のニコラウスデー、すっかり忘れていた私なのでした。たぶん、学校のテストの単語暗記で悲壮感ただよう感じ笑。 それでも、連れ出すタンデムちゃん。 ありがたいような、苦しいような。。 で、しかもワンピース限定。 誰かのパーティーか。まぁ、いいや、と思っていたらの、小さなピアノコンサートで衝撃! なんなんだ!そのプレゼント🎁 そんな洒落たプレゼントをされたことがないためコンサート会場で最初、完全に顔面蒼白。。しかも、なんだか、アンティークショップのような素敵なコンサート会場だったんです。 ニコラウスデーだからね、いい子に勉強してたからと。お尻ぺんぺんが良かった?って、、、 抱きついて泣きましたよね。 そんなベルリンのお友達達はクリスマスは家族で過ごすため実家へ、大晦日は友人や恋人とパーティーでどんちゃん騒ぎ。日本と反対。1月2日から仕事で、6日にクリスマスツリーを捨てます(クリスマスツリー専用収取車が参ります) ちなみに25日が終わると一気にクリスマスは終わるモードなドイツですが、スペインやフランスはそこから盛り上がって、1月6日がクリスマス最大のイベント、エピファニーまたレジェス・マゴス(三賢人)の日で、この日にプレゼントを貰うよう。なのでラテン系の友人達はその日まで帰ってきません。 フランスではガレット・デ・ロワとか食べますよね。 そもそも聖ニコラウスというのはトルコで生まれ、貧しい人々を救ったことで司教に選ばれた聖人のひとりで、ヨーロッパでは、この聖ニコラウスの祝日が子どもの日となって、ニコラウスからプレゼントがもらえる日として定着したもよう。 それが、宗教改革のころからプロテスタントではニコラウス説ではなく、赤い衣装でプレゼントの入った袋を背負ったおじいさんの形に変えて、それをクリスマスと結びつけられ、 名前も聖ニコラウスからオランダ訛りの”サンタクロース”に変わり、 その後この”サンタクロース”はイギリスに渡り、煙突から入って暖炉のそばの靴下にプレゼントを入れていく、というストーリーが定着。 さらにこのストーリーが北欧に渡り、トナカイのソリにおもちゃをのせてやってくる、というシナリオが追加され、これがアメリカに渡ってからコ◯コーラのCMとともに全世界に広まっていったと いう流れ。 割とわたしの周りのヨーロピアンはこの話が大好き。何回聞いたんだろう。。 そんな我が家は、今日はちょっとだけ夫にプレゼントを用意して、夫はあーニコラウスデーか、お尻ぺんぺんデーねと笑。やはりそこは覚えている夫。 オレンジとバニラ、アニス、カルダモンミックスのエッセンシャルオイルを焚いて、食事をとり(和食ですが) ふわりとクリスマス。 クリスマスの定番ミックスです。 #aromatherapy #aromaterapie #aromacare #アロマセラピー #アロマケア #ドイツのアロマケア #aromagreeencircle #アロマグリーンサークル #かわのゆかり #香りのある暮らし #香りのある生活 #癒し #健康 #クリスマス #香り #tokyo #berlin